ビジネスをやっていると、騙してくる人って本当に多いです。
それも、たちが悪いのは、あからさまに騙すということはなく、最初はこちらも騙せれているのか分からない感じで騙してくるパターンが多いです。
だいたいは、半年から1年経過して、「あれ?これってもしかして騙されてる??」って思い始めるパターンが多いです。
不動産なんかも、最初は成功か失敗かとても分かりづらいので、騙される方も多いと思います。
不動産だけでなく、物件のレンタルビジネスのFC(フランチャイズ)なんかは特に注意が必要です。
典型的な手口は、
今買わないと他の人に買われてしまうと言って煽り、とりあえず物件を買わせる
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買わせた後、最初は体のいいことばかりを言って、しばらく経つとうまくいき始めると思わせる
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半年~1年経過してもうまくいかず、損失がいつまでも継続して、これはおかしいと指摘すると、態度が少し変わり始める
(損失が出ても、そもそも運営側には全く損失がない仕組みなので、痛くも痒くもない)
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もう少し経過すれば、今やっている施策がうまくいって売上げも上がり始めるので、もう少し様子を見て欲しいと言い始める
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やはりうまくいかないので、「どうなっているんだ!」と指摘すると、とりあえず謝罪をして、今ならこれくらいの価格なら売却できると損切りを申し出る
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もし、こちらが損切りをしたいといと申し出ると「しめしめ」と他の人にその物件をまた売却する
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他の人を同様に騙していく
この間のこちらの損失で、業者は儲ける仕組みになっています。
なので、実際は収益なんか上がっていなくても、新たな物件を継続的に販売していきます。
何故なら、稼働率が低くても、彼らに損失はなく、彼らにとってはオーナーがお客さんだからです。
これが、詐欺の手口です。
どうですか?
あからさまに騙すのではなく、あくまでやってる感は最大限に演出して騙してきます。
とにかく、話が上手な人には、特に注意しましょう!
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