現在では、副業を認めている会社も多くなってきているという話を聞きます。
でも、これは大企業やベンチャー企業の話だと思います。
多くの中小企業は、未だに副業禁止の場合が多いのではないでしょうか。
私の勤務している会社も、当然のように副業禁止です。
何故、副業禁止なのか
そもそも会社は何故、副業禁止にするのでしょうか。
会社側の言い分とすると、
・副業によって疲れてしまい、本業に支障がでる可能性がある
・とにかく本業に集中して欲しい
・昔から副業は禁止しているので、今更OKにする必要はない
といった感じでしょうか。
サラリーマンの給料について
考えてみれば、サラリーマンは会社に給料を決められていて、多くの会社では交渉の余地すらないのではないでしょうか。
私の勤務している会社でも、昇給はするものの、年間で5000円ちょっとくらいで、これが大幅に上がることはまずありません。
私は、上司に給料の交渉をしたことがあります。
(詳しくは下記記事参照)
しかし、当然のように当然給料が上がることはありませんでした。
会社に給料は決められ、その上、副業まで禁止されるということは、会社に
「あなたはこの給料で生活して、これ以上は望んではダメですよ」
と言われているようなものです。
しかしながら、会社は突然倒産します。
私もこれまで数回転職をしてきた経験がありますが、経験した5社のうち2社は私が退社した後、倒産しています。
つまり、そもそも会社は社員の生涯を保証することなどできないのです。
なのに、社員の副業を禁止するなんて、会社が社員のことを本当に考えていると思いますか?
副業禁止をバレたらどうなる?
もし、副業が会社にバレてしまったら、どうなるでしょうか?
当然、会社には居づらくなってはしまうでしょう。
しかし、そもそもですが、日本国憲法は『職業選択の自由』を保証しています。
それを禁止している社内規定こそが、憲法違反と言えるのではないでしょうか。
もちろん、副業によって本業に支障が出ている場合は、問題だとは思いますが、そうでない場合は堂々としていて良いと思います。
きちんと対策をすれば、副業が会社にバレることはまずないので、もっと積極的に副業をしてもよいのではないでしょうか。
コメント