義務感で動くことに、最近は疲れてきました。
今思えば、幼稚園、小学校、中学校、高校、大学、社会人になってからも、平日はどこかに通うということを義務感で続けてきました。
社会人になるまでは、そこには何の疑いもなかったように思います。
人によっては、義務感ではなく楽しいから通っている人もいるかもしれませんが、少なくとも私はそういう人間ではありません。
今考えてみると、これはおかしいのではと思うのです。
学校教育は、基本的にはサラリーマンになるための教育であって、私の世代では学校を卒業したら就職するのが当たり前でした。
今では、在学中に起業する方も増えてはきましたが、未だに少数派だと思います。
私の場合、幼少期は特に義務感が人一倍強かったように思います。
小学生の時は、学校の規則で国道は自転車を運転しないように言われていました。
国道は自転車を降りて押すようにと。
私の友人達は、当然のようにこれには従わず、平然と国道を自転車で運転していました。
私はというと、国道では自転車を降り、自転車を押しながら友人たちについていくような子供でした。
小学校、中学校は休んだのは風邪で高熱を出したほんの数日ですし、高校3年間にいたっては皆勤賞でした。
こんな感じで、学生時代から義務感で生きてきたところがあったと思います。
その反動で、社会人になってからは、カーレースに参戦するなど、人とは違うことをやるようになりました。
でも、基本は義務感というのが強いので、海外レースに参戦した際にも、周りには迷惑をかけないように細心の注意を払いながら参戦していました。
でも、もうそろそろ義務感ではなく、楽しく生きたいですね。
楽しんでないと、余計な緊張をしてしまったり、物事がうまく進まないことが多いです。
楽しんでいる人を見ていると、こちらも何だか楽しくなっちゃいますしね。
人生って、きっともっと楽しんでも良いのだと思います。
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